【インターネット老人会】10年以上の怪談フリーク向け インターネット怖い話ベスト27編【怪談回】
こんばんは、本当は激マブJKだけど、魔女の呪いでKKOに変えられている者です。
今年はまだ5月なのにけっこう暑いですよね。怪談をしましょう。
そういうわけでワイはけっこう怪談フリークなところがあり、インターネット怖い話*1を探し回って読みまくり、「いい…」と思った時にEvernote等にシコシコ貯め続ける癖があって、いつからこれをやっているんだろうと思ったら、高校生でケータイを買い与えられた時からやっているということに気づいて驚いたので、それらを今回並べてみたいと思います。
ほら、「お笑い」の好みって、最初は「ベタ」なのが好きだけど、だんだん「シュール」に移行する的なところ、あるじゃないですか。
怖い話の好みにも似た構造があるなっていうのは前から思っていて、最初はシンプルに「過去の怨念」とか「血まみれの顔」とかが怖いけど、だんだんそれらに飽き(恐怖を感じなく)なると、どんどん「わけのわからない」ものや「想像の余地が残されている」ものに惹かれはじめる。
そういう意味で、一昔前は「コトリバコ」に代表される謎解きや民俗学の要素をミックスした「地域の因習と怪異」モノが流行っていたけど、それすらもテンプレ化・形骸化していく。
というわけで、今回はそういう意味で長らく怪談フリークである皆さんを満足させるべく、なるべく「ベタ」と「メジャーどころ」を排除した、まっさらに「シュール」なものを選んでみました。
まだ皆さんが読んでない話を読んでいただければ、ワイ川淳二、冥利に尽きるというわけであります。
ちな、タイトルにインターネット老人会とつけたのは、もう掲示板投稿とかのやり取りを「コピペ」とかって収集したり愛でたりする文化が、もう昔のインターネットの文化なんだな、と感じているからです。悲しい!
説明
- ベスト27編と銘打ちましたが、順位を決めづらいし、やはり先入観なしで読むのが一番怖いと思うので、アイウエオ順に並べます。
- やはりどうしても選者であるところのワイの好みが反映されています。それみは「記憶の行き違い・謎」「都市に潜む怪異」などです。それらがもうテンプレなんだと思う人はそっ閉じです。
- 直接的なグロ等の話はあんまりありません。また、「画像」で怖がらせる系もカテゴリー外なので、入れてません。その点についてはご安心を。あと可哀想になるやつもあんまり入れてません。
- リンク切れは報告いただければ順次対応します。まあタイトル等でググれば別のものがまたヒットすると思います。
- それでは、いきましょう。
06 「俺は五年前、大学一年の時に糖質になった...」
俺は五年前、大学一年の時に糖質になった。 最初は何となくやる気が起きないことから始まったんだが・・・ : 恐怖ハロー注意報
怖い話のなんでも解決ワード「糖質乙」に最初から言及する意欲作。最後の「え?え?」感、好き。
27 「もえぎのWiFi」
きました。大好評!怪談ラジオの第二回です。
— カメントツ@こぐまのケーキ屋さん (@Computerozi) 2016年8月2日
・凸ノ家の窓の外
・手を振る老婆
・絡みつく毛
・もえぎのWi-Fi
・奇妙なレシピ
・風呂場のドアを叩く手
などなど…etc…
凸ノ・カメントツのラジオ漫画犬 怪談奇談を語りますの巻2https://t.co/f1TU5UwBc1
趣向を変えて、音声コンテンツの紹介。この中の「もえぎのWiFi」がオススメです。※聞くと呪われる系です*2
あとがき
- 「世にも奇妙な物語」ベスト回もいずれやりたい
- 同じく未解決事件とかの話も好きは好きなのですが、不謹慎との区別がつかないので、やめときます。
- この他にも人生ベスト級に怖かったコンテンツとして、演劇「Radio kill the radiostar」とか最近みた「ドキドキ文芸部」とかあるのですが、その話はいずれまた。
・シュール系を集めたオススメ商業系
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・・・あれ?こんな時間に誰だろうな・・・。ちょっと待っててくださいね・・・・。